図書館でたまたま見つけて借りた本。
欲しい本を予約して借りることが多いですが、本屋さんや図書室に足を運び、
読みたい本を見つけるのも新しい出会いがあって好きです。
長年イギリスに住まわれている著者が、慎ましくも豊かなイギリスでの生活をまとめてくれています。
日本以上に物価高で年収が低いイギリス。その生活は実に合理的でシンプル。お金をかけずに心豊かに暮らしているそう。
物価高が止まらない日本でも参考にできるtipsがたくさんありました。
気になった点は以下です。
・掃除のクレンザーは重曹をメインで使う。
トイレの貯水タンクにスプーン1杯ほどの重曹を入れておくだけで水垢がとれ、汚れもつきにくくなる。
お風呂場には常に掃除用のスポンジかクロスを用意し、入浴中暑い湯気やお湯で汚れが落ちやすくなっている時に掃除をするのが効果的。
イギリスの家庭では次の人のためにシャワーを浴びた後バスタブに飛び跳ねた泡や雫をクロスで拭き取ることをマナーとして
こどもに教える。アクリルクロスがおすすめ。食器の汚れも落ちる。
・ビタミンCを含み、体の毒素を排出してくれるハーブのニーム。このニームの石鹸で全身洗う。
Pure&Simple、ヘブリディアンソープ社の石鹸(レモンソープ)がイギリスでは長年人気。
イギリスの女性の多くは普段はノーメイク。石鹸で洗顔をしてローズウォーターのみ。年に数回しかメイクをしないのでクレンジングもクリームもいらないそう。
何もしないことできれいを保っている。
・風邪を引いたと感じたら、ラベンダーの精油を1、2滴両肩の筋肉の上、顎の骨の下、こめかみに刷り込んで寝る。
浴槽にラベンダーの精油を10滴ほど垂らして深呼吸しながら入浴するラベンダー浴もおすすめ。深い眠りに入れるそう。
ラベンダーには鎮痛、鎮静、殺菌、消毒、発汗作用があるため。
イギリスの格言として「世界一の医者は、暴飲暴食しない、静養すること、愉しく過ごすこと」と言われている。
・買いすぎを防ぐ方法
まず給料日に食費も含めた生活費の一部を財布に入れる。
貯金やローン返済分はすぐさま銀行へ預ける。
万が一に備える予備のお金を毎週5000円ほど引き出しの中の封筒に入れる。
普段この封筒に溜まったお金には一切手をつけない。予期せぬ事故や突発的な出費やささやかな楽しみのためにとっている。
また別の方法としては、「私が使えるお金は財布の中に入っている分だけ。」と決め、
週1万5000円の生活費を3回に分けて財布に補充。全てのお金を持ち歩かないこと。
・予算は①絶対必要 ②欲しい ③もしお金が余れば の順に組み立てる。
・イギリスのことわざに「多くのものを持つ者はそれ以上のものが欲しくなる」というものがある。
・形に残るものではなく、心に残るものにお金を使いなさい。形あるものはどんなものでもいつか必ず無くなるのだから
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