20年以上NYで暮らす著者のシングルライフを謳歌するエッセイ。
私はNYには行ったことはないのですが、NYやNYに住む逞しい女性たちの様子が垣間見える内容で、
読んでいると心が励まされました!
NYは「シングル=不幸」と思わせるプレッシャーがなく、
恋愛や別れを繰り返しながら、社会の中で生き生きと一生懸命頑張っている女性が山ほどいる。
潔さと清々しさ、前向きなマインドは是非取り入れたい!
NYレディー達もいつだって前向きなわけじゃないと思いますが、すぐ切り替えて行動に移せる姿は眩しい…
私もシングルの時は、何回「パートナーいないのか」「寂しくないのか」「結婚しないのか」と聞かれたことか…
言っている本人は悪気はないし、私も全然気にしていなかったのでいいのですが。
いざ結婚してみると、「あれ、何で私結婚したんだろう。独身の方が楽かも。」といわゆるマリッジブルーになったことも。
苗字が変わるのも、悲しかった。年々慣れていくのだとは思いますが。
とは思いながらも、家族が喜んでくれたり、
パートナーが自分の家族になり、絶対的な見方がいつも近くにいてくれる、というのはやっぱり嬉しいしありがたいこと。
話は外れましたが、
「選んだ道が最善の道」
「幸せ」は継続的な状態を指す言葉ではないのと同じように、悩み・不安・不幸も永遠に続くわけではないと思えば、少し楽になれる気がする。
という一説が一番心に残ったフレーズでした。
この半年で、結婚、転職を経て悩みや心配がないわけではないけれども、自分で正解にしていくしかない。
私もピンヒールではなく(そもそも外反母趾でヒール自体履けない笑)、毎日スニーカーでスタスタと社会を渡り歩いていきたい!
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