だいぶ前に図書館のネット予約サイトで予約して、順番が回ってきた一冊。
なぜ予約したか全く覚えていない。。。ですが人気の本のようです。
マルチポテンシャライトとは、様々なことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探究する人のこと。
天職が見つからない、飽きっぽい、何をやっても中途半端、、、と悩む方へおすすめの一冊。
何を隠そう私も飽き性な性格の一人。
2回転職活動を繰り返し、3社を経験してきました。3年ほど働いてある程度慣れてくると飽きてしまう。。。
もっと業務の幅を広げたい!と思ってしまうんですよね。
この本ではマルチポテンシャライトの方が幸せに生きる秘訣や、
4種類のワークモデル(働き方)の説明がされていて、自分に合った働き方を見つけることができます。
それぞれのワークモデルごとにアプローチの仕方や、メリット・デメリット、セルフチェックなどが詳細に記載されています。
私は2種類のワークモデルに魅力を感じました。
・スラッシュアプローチ
パートタイムの仕事やビジネスをいくつか掛け持ちするタイプ
・アインシュタインアプローチ
生活に必要な収入を十分に生み出し、他の情熱を追求する時間とエネルギーを残してくれるフルタイムの仕事かビジネスに携わるタイプ。
自分に合ったワークモデルを選んでセルフチェックやワークを進めていくことは、
手間はかかりますが、自己分析にもつながり、興味深かったです。
日々過ごしているとなかなか自分の内面や目標と向き合う時間がなかったりするので、
こういった時間を設けることは人生を豊かにする上で不可欠だと感じました。
読んで終わり、ワークして終わりではなく、次の行動に繋げていけるようにしていこうと思いました。
気になった点は以下のとおりです。
お金についてのキーポイント
・生きるにも成功するにもお金は必要だが、いくら必要かは人によって大きく違う。
・お金は幸せな人生を作る要素の一つに過ぎない。
・人生設計をするときは自分の経済的ニーズ、目標、価値観、状況を知ることが大切。
・マルチポテンシャライトであることを支えてくれるキャリアを構築するには、時間と実験が必要。
まずは生きるための最低限のニーズを満たすべき。
マルチポテンシャライトの生産性を高める4つのポイント
・何に取り組むべきかを考える
・時間を作る
・やめ時を作る
・仕事に取り掛かる
手元に置いて何度も読み返したくなる1冊でした。
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