価値あるお金の増やし方

YouTubeで肉野小路ニクヨさんを知り、
「この方の考え方、信用できるな」と思って手に取った一冊。

ニクヨさんは女装家で金融業界で長く働かれていたお金のプロフェッショナル。

図書館で予約してから数ヶ月待ち
それだけで、この本がどれだけ多くの人に読まれているかが分かります。

そして実際に読んでみて思ったこと。

👉 これは“お金の教科書”じゃない
👉 人生をどう設計するかの本だ

しかも驚くほど読みやすく、
1日で読み切ってしまいました。

20代〜50代まで、
どの年代でも「刺さるポイント」が必ずあります。

ただ正直に言うと——
私は20代のうちに読みたかった。


💰 お金の話なのに、現実的すぎて怖い

この本のすごいところは、
「夢」でも「煽り」でもないところ。

たとえば貯金。

1年で300万円貯めたいなら、
どうする?

答えは、ちゃんと数字で示されます。

  • ボーナスが年2回あるなら
     → 50万円×2回 = 100万円
  • 残り200万円
     → 月約16.7万円

「気合で頑張る」じゃなく、
現実的な分解

だから
「自分にもできそう」と思える。


🏦 年代別・まず確保したい“安心ライン”

ここもかなり参考になりました。

  • 20代
     👉 まずは 200万円 を預金で確保
  • 30代
     👉 少なくとも 300万円

そこまで貯まったら、
✔ それ以上は「増やす」方向へ
✔ お金に働いてもらうフェーズへ

「全部貯金」は正解じゃない。
でも「土台の安心」は絶対に必要。

このバランス感覚が、とても現実的です。


🏠 住居費と住宅ローンの“冷静すぎる判断”

✔ 賃貸でも購入でも
👉 住居費は収入の3割以内

✔ 住宅ローン

  • 固定金利で無理なく返せているなら
     → 繰り上げ返済は必須じゃない
  • でも
     「借金があるのが精神的にしんどい」なら
     → ボーナスで繰り上げOK

ここでも大事なのは
数字 × 自分の気持ち

どちらか一方じゃない。


🏢 キーワードは「自分株式会社」

この本の核になる考え方がこれ。

あなたは「自分株式会社」の社長

だから——
お金の使い道も、こう考える。

  • これは
     ✔ 自己投資?
     ✔ 福利厚生費?
     ✔ ただの浪費?

「ご褒美消費」もOK。
ただし、

👉 将来の自分に説明できるか?

この視点を持つだけで、
お金の使い方がガラッと変わります。


⏰ 時間を安売りしない、という考え方

特に刺さったのがここ。

  • なんとなく働く
  • なんとなく忙しい

これは
自分の時間を安売りしている状態

✔ 時間単価を上げる
✔ 出世・昇進・資格取得
✔ 転職市場での競争力をつける

どれも
「今すぐ転職しなくても」
未来の自分を守る行動

何をしたらいいか分からない人は、
ブログで考えを書き出すのも一案。

——これ、
副業や発信をしている人にも刺さります。


🏡 不動産は“夢”じゃなく“管理”

不動産の話も、かなりリアル。

  • 家は基本的に 消耗品
  • 購入=ゴールではない
  • メンテナンス前提

✔ 修繕積立金が安すぎないか
✔ 管理組合は機能しているか
✔ 将来売る可能性はあるか

マンションでも戸建てでも、
「管理」を見る目が超重要。

この視点を持っているかどうかで、
将来の資産価値は大きく変わります。


🎁 ボーナスの“最適解”

どの年代でも共通。

👉 ボーナスは半分貯金、半分自由

  • 半分は未来の安心
  • 半分は今の自分の人生を楽しむ

どちらも、
人生には必要


📌 まとめ:この本はこんな人に刺さる

✔ 貯金も投資も、何から始めればいいか分からない
✔ お金の不安を「仕組み」で減らしたい
✔ 将来に向けて、現実的な選択をしたい
✔ お金=人生設計だと感じている

派手な成功話はありません。

お金のプロだからこそ保守的で極論ではなく、とても説得力のある内容でした。


でもその分、一生使える考え方が詰まっています。

「お金の本を1冊だけ読むなら?」
と聞かれたら、
私はこの本をすすめます。

静かに、でも確実に人生を変える一冊です。

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