”働く”を見つめ直して。3年半の終わりに。

2025年6月17日を最終出社日として、3年半働いた企業を退職いたしました。

新卒で働いていた会社から転職し、前職では研修期間が長かっため、

ほとんど実務経験がない状態で入社しました。

大企業の子会社ですが、未上場で設立して数年の会社。

毎日目まぐるしく、新しいサービスやアクシデントが発生。早く仕事を覚えたくて、実務経験を積みたくて必死でした。

通常は発注、検収、支払い処理、資産化までフローが確立されていますが、新しい会社だったので

事業部の方も慣れていなかったり、システムの不具合などトラブルだらけ笑

だんだんと仕事にも慣れ、自分も歳を重ねていくと、考え方も変化し、上司との価値観にズレが生じました。

悪くはなかったのですが、評価にも不満が募り、残業を推奨する部の雰囲気にも疲弊してしまいました。

1年間程は気分が落ち込み、軽い鬱状態でした。

早起き体質だったのにギリギリまで起きることができず、起きても倦怠感。

日曜日の朝から翌日のことを考えて消えてしまいたくなる。

何もないのに、いきなり涙が溢れる。パートナーや仲のいい同僚に、支えてもらいながら何とか生活していました。

リリー・フランキーさんの「鬱は大人の嗜み。それくらいの感受性を持っている人じゃないと…」って言葉にも心救われました。

自律神経が乱れまくっていたのも原因かと思います。

自分の将来や、働き方を考えて考えて転職活動しました。

きっかけはマイナスな理由だったけれど、ステップアップのための退職です。

お世話になった方々に、退職のご報告をしたときは想像以上に温かいお言葉をいただけて、

「自分に自信がなくて、悩みながら苦しみながらやってきたけれど、やってきたことは間違いではなかったんだな。」と

気づけて最後に答え合わせできた気がしました。

経理という立場ではありながらも、プロジェクトマネージャーやコンサルのような側面もあったので、

本当にありがたい経験だったなと今では思います。たくさんの方々と一緒にお仕事できた経験は本当に財産です。

次の職場で、ちゃんとできるかな、貢献できるかな、と不安ばっかりですが、自分らしく時に立ち止まって考えながら邁進していきたいと思います。

読んでいただきありがとうございました✨

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