子宮を温める健康法

野草料理研究家、食用指導者の若杉智子さんの著書。

10年以上前の著書であり、若杉さんはお医者さんや学者さんではないので、

どこまでエビデンスがあるか分かりませんが、参考になる点も多かったので、婦人科系でお悩みの方は部分だけ参考にしてもいいかもしれません。

野草を見極めてそこら辺で摘んで食べたり、卵や肉を食べない、など全てマネできるわけではないので、

できるところだけ取り入れるのが丁度いいかと思います。

気になった点は以下の通りです。

・多くの現代女性は子宮が冷蔵庫のように冷え切っている

不調のほとんどは体や内臓の冷えと言われていますよね。

・子どもが欲しいなら白砂糖とは決別

お米を食べてお味噌汁を飲んで、お漬物を食べて、ちょっと煮たものを食べていればお母さんからいいおっぱいが出る

・砂糖は、甜菜糖、きび糖、メイプルシュガーを使用する。取りすぎはNG。

特に三温糖に注意。白砂糖を精製した後の糖蜜を加熱凝縮させたもの。

・日本人のからだは肉、牛乳、乳製品、卵を取らない方がいい。

・16人の子どもをつくったと言われる徳川家康はご飯党で豆味噌がスタミナ源だったそう。

・血を作るご飯、お味噌汁、煮物、漬物を食べる。生野菜、果物、甘いもの、ナス科の野菜(じゃがいも、なす、ピーマン、トマト、パプリカなど)、減塩はやめる。

・3年ものの味噌、梅干しを常備する

・白味噌は避けた方がいい。麹が大豆の2倍入っているため陰性で体を冷やす。

・梅干しは、食の毒、血の毒、水の毒を消してくれる。

・調味料は天然醸造、アミノ酸・添加物なしのものを。

味噌、しょうゆ:できれば3年くらいは熟成させたもの。

塩:精製された塩ではない自然塩を使う。

油:国産の菜種油か胡麻油。

みりん:国産のもち米か米麹を確かめて選ぶ

砂糖:甜菜糖、黒糖、煮切り味醂など

ナス科の野菜、果物、卵も食べられないのはキツイです…合う合わないあると思うので人それぞれですかね。

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