図書館で気になって借りてみました。
恥ずかしながら存じ上げなかったのですが、
著者の篠田桃紅さんはとても著名なアーティストの方だそうです。
戦前、戦後と激動の時代を生きてこられた篠田さんの価値観にはとても説得力があり、
心にスッと入ってきました。
現代より固定観念が染み付いていた社会で、篠田さんは自分の心思うままに進み、渡米し、
違いを楽しんでおられたようです。
とても美しい日本語で、あっという間に読了してしまいました。
ちょっと心が疲れた時、おやすみしたい時に心に優しく寄り添ってくれる一冊です。
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