40代を後悔しない50のリスト

こちらも図書館で見つけて思わず借りてしまった一冊。

著者の大塚寿さんは元リクルートで現在はご自身の会社を経営されている方。

定年退職された方の後悔は40代の過ごし方に集中しているそうです。

働き方や、マネジメントの後悔に加え、私生活の後悔まで多岐に渡り記載されていて興味深かったです。

現在無職で転職活動中なので、今後の人生後悔することがないように過ごしていきたいと思い読み進めました。

気になった点は以下の通りです。

List number1 「自分にとって大切なこと」を優先できなかった

流されてしまわないために、自分の人生にとって重要なことを円グラフに書く。

「たった一度きりの人生で何を手に入れたいか」を円グラフ化。最終的に優先順位の高い三つくらいに絞って円グラフの中にウェイトづけして書く。

優先順位はあらゆる判断の基準になる。

List number11 会社が自分に「何を求めているか」をもっと意識すればよかった

何を武器に、どこで戦うかを決める。

List number14 自分が「何を成し遂げたか」わからなくなった

「四半期ごと」に会社に貢献できたことを書き出す

List number16 負けない「交渉力」が欲しかった

「大局観」「共感ポイント」「落とし所」を常に意識する

List number17 「伝える力」が足りなかった

①最初の「つかみ」と「落とし所」を大切にする

②ワンフレーズで言い切って、言葉を繋げる

③事例で伝える

List number19 「スピード」をもっと重視すべきだった

「シンプル・スピード・スッキリ」をモットーにマネジメントをする

シンプルに考えて、とにかくスピーディーに仕事や問題を片付けていればいつもスッキリしていられる

List number28 「やりたいこと」にチャレンジできなかった

常に「時間ができたらやることリスト」を書いておく

List number30 頼まれた時に「上司として」答えられなかった

ネットワーク理論の「六次の隔たり」

私たちは六人の人間を介すると世界中の誰とでも会えることができるという理論

「人的ネットワーク」で問題解決ができるようにする

List number31 「年下との人間関係」を大切にすべきだった

年下との付き合いは自己成長を促し、「情報とチャンス」を運んでくれる

List number33 「話し方」で損した

「キーワード」「キーフレーズ」「エピソード」の3段論法で話す癖をつける

List number37 もっと「仕事に役立つ本」を読めばよかった

読んだ内容を活かせるような読み方をする必要がある

やみくもに読むよりも類似書を10冊ほど買い集め、「ばっかり読み」をする

ばっかり読みで確実に腹に落とす

List number46 「会社の価値観」を見極めるべきだった

会社が「人」を育てようとしているか見極める

List number49 サラリー以外の「生活の糧」を持つべきだった

「月7万円稼げる」副業を始める

その使い道のリストアップから始める

一つに絞らず、滑り止めを持ちながら「月7万円」稼げる副業を持つ

3年続けてみる

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